闇に浮かぶほのかな灯り。和紙をまとったやさしい光が、異空間へと誘います。
幻想的な展示空間が広がる秋の夜の風物詩「美濃和紙あかりアート展」。うだつの上がる町並みが、和紙を通したあかりの中に浮かび上がります。ミュージアム内では、このイベントを再現。いつでも独創的な灯りアートをお楽しみいただけます。常設展示室・企画展示室など多数の作品をご鑑賞ください。
住所 : 〒501-3728 岐阜県美濃市本住町1901−3
最も古い形のうだつ軒飾りが上がっています。鬼瓦は小さく、破風瓦の下に懸魚が見られます。最も大きな特徴は破風瓦を左右に二枚ずつ据えている事です。旧今井家の見どころに水琴窟があります。ひと回り大きく復元され、訪れた人の耳を楽しませてくれます。
住所:〒501-3729 岐阜県美濃市泉町1883
「うだつ」とは?
美濃市には、うだつの上がる町並みが見られます。
“卯建(うだつ)”とは、屋根の両端に作られた防火壁のことです。江戸時代、火事の際の類焼を防ぐためのものでしたが、当時の豪商たちがその富を競い合うようにそれぞれに立派な“うだつ”を設けました。
金森長近が徳川家康より美濃の地を拝領した時、小倉山城を築城しました。小倉山は標高159mの小さな山で、現在、小倉公園として市民や観光客に親しまれています。
春には約1,000本もの桜が咲き誇り、さくら祭りで賑わう人気のスポットです。
住所:〒501-3729 岐阜県美濃市泉町1571-3
大正12年10月11日に現在地にて開設。
平成11年4月に名鉄美濃町線新関 ~ 美濃間が廃止されましたが、当時の駅舎・プラットホーム・路線はそのまま保存されています。大正期の貴重な近代遺産です。
ホームには美濃町線にゆかりのある「モ512号」「モ601号」「モ593号」の路面電車3両が展示されています。
住所:〒501-3732 岐阜県美濃市広岡町2926-4
明治末期まで美濃町は「上有知(こうずち)」と呼ばれていました。
金森長近は、関ヶ原合戦の功によって徳川家康からこの地を拝領し、長良川畔に物資輸送の玄関口として「上有知湊」を開き経済の発展を目指しました。
江戸時代から明治末期まで流通、交通の中心として栄え、船着場までの石段、舟の安全のために奉祀された住吉神社、石灯籠などが昔の名残をとどめています。
住所:〒501-3701 岐阜県美濃市港町1492